リフローはんだ付け用PTCヒーター

リフローはんだ付け（はんだペーストの塊として PCB 上にコンポーネントを設置し、アセンブリ全体を一度に加熱してすべての接合部を同時に溶かす）は、多くの独創的なハックの対象となってきました。 かつては、専門のマイクロプロセッサ制御のオーブンを備えた産業ユーザーの唯一の保存場所でしたが、現在では、Arduino 制御の無数のトースター オーブン、熱風ブロワー、ホットプレートがあり、ハッカーやメーカーもリフロー行為に参加できるようになります。

今朝、リフローはんだ付けの分野で新しいアイデアが生まれました。 最も衝撃的なものではありませんが、いくつかの利点があるため、もう一度検討してみる価値があります。 [Analog Two] は、PTC 発熱体をリフローはんだ付けホットプレートとして使用することに成功しました。

PTC 発熱体は、正の温度係数を持つサーミスターです。 温度が上昇すると、電気抵抗も上昇します。 材料を慎重に選択することにより、特定の温度で抵抗が急激に増加するように製造できます。 したがって、電流が流れると、その温度に達するまで加熱され、その後、抵抗が増加するにつれて電流が減少し、その温度を超えると加熱されません。 したがって、ヒーターとして本質的に自己調整機能を備えています。 私たちの観点からすると、それらには別の利点があります。それはまた、安いということです。 すぐに入手できる何千もの家庭用暖房製品にそのまま適合するため、確かに [Analog Two] は Amazon で見つけました。

選択したヒーターは、使用するはんだに合わせて温度 230 摂氏の 200W 110V モデルでした。 これらは他の主電源電圧にも使用でき、車載アプリケーション向けには 12 V および 24 V でも使用できます。 彼は、リフローにかかる時間は約 90 秒だったと報告しています。

このヒーターの利点として、価格と温度調節について述べました。 写真を見ると、欠点はそのサイズです。 小型基板用のリフロープレートです。 ただし、より大きな PTC ヒーター要素も利用可能ですが、それらを使用した人々の経験を聞くのは興味深いでしょう。

リフローはんだ付け用のホットプレートは、ここハッカデイでこれまでに何度か取り上げられてきました。 最近この小さなプレートを開発しましたが、PID 制御のプレートや Arduino 制御の家庭用ホットプレートも開発しました。 これはまだまだ続く道であると私たちは確信しています。